世界のねじを巻くブログ

ゲイが独自の視点で、海外記事/映画/書評/音楽/電子書籍/Lifehack/Podcastなどについてお伝えします。ポッドキャスト「ねじまきラジオ」配信中。

短編映画を無料で見られる「Short Of The Week」というYoutubeチャンネル

短篇映画を毎週観られる

最近みつけた、海外の短編映画を集めた「ショート・オブ・ザ・ウィーク」というYoutubeチャンネルがおすすめなので軽く紹介。

 

youtube.com

 

ということでいくつかショートムービーを紹介。

 

三人称視点で一発撮りしたギリシャの映画。

・Leoforos Patision (Patision Avenue)

こういう社会派の映画も多い気がする。

 

 

・Acid Rain

サイケデリックなアニメ表現がすごい一作。
セリフはほとんどないけどドラッグカルチャー好きな方はぜひ。

 

 

・Garden Party

オスカー受賞作。

カエルが跳ね回るだけの3Dアニメかと思いきや・・・。
ぬめぬめ動く感じが良い。

 

 

・Decommissioned | Sci-Fi Horror Short Film Created With the Unreal Engine

アンリアルエンジンの技術を使って作った映画だそう。
『ゼロ・グラビティ』好きな方はぜひ。

 

エリアやジャンル問わず、あらゆる短めの映画を毎週追加してくれるYoutube。

ドラマっぽいものから、ホラー、SF、ミステリー、恋愛モノ、LGBTQ+などいろんなものが、時間のないときにさくっと見られるのでおすすめ。

制作方法に凝ったもの、実験作品も見られるのがインディーズのいいところだったり。
オスカー受賞作品もちょこちょこと。

作品の長さも短いものは3分程度~25分強の作品まで色々揃ってます。

ショートムービーってけっこう好みが分かれるので、
自分で良さげなやつを探すのが一番かも。


20分ぐらいなら集中力も持つと思うので、英語の勉強をしている方にも超おすすめ。

2024年のどこかの月は「毎日短編映画を観る」を目標にしようかなと。

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Netflixの映画はなぜどれも同じような映像に見えるのか?

ネットフリックスっぽさの原因

Netflixオリジナルの映画・ドラマの映像は、
どれも似たようなイメージを持ってる方、実は多いんじゃないでしょうか。

全体的に暗い、もしくは異様に鮮やかなコントラストな傾向があるのは、
みんな納得するところかと。

今回紹介するのはそんな 「Netflix Look」について書かれた記事。

 

たとえば上記の記事で、
暗いドラマ代表として挙げられていたのが
Netflixオリジナルの『サンドマン』

本編をフルで観てないのでなんともいえないですが、
ちょこちょこ断片的に覗いてみると確かに全体的に暗い、重い。

 

”Netflix Look”と揶揄されていしまうのも、ちょっとうなずけてしまう映像。

 

 

ネットフリックス的な映像が量産されてしまう理由として、
「4K HDR」での撮影を強いたため、
承認されたカメラがだけが使われるようになり、
同じような映像になってしまうという分析が書かれていたので
なるほどな~と。

 

映像が酷評されていた『レッド・ノーティス』

 コントラストがきつく、背景の光がなんか不自然。
ゲームっぽい映像といえるのかも。

こんな風に映像調整がきつすぎる作品は、
"洗練された風"に見えるけど、

個性が失われてつまらなくなったのでは?
という意見がよく出ているみたいです。

 

 

あんまり批判ばかり書くのはあれなので、

個人的に映像が良かった作品として
『クイーンズ・ギャンビット』を挙げておきたいなと。

 

コントラストの強弱で
時代背景の移り変わりを表現していたのであれはあれで良かった。

 

 

ちょっと暗いのは気になるけど、
モノクロに挑戦した『ROMA』は異質で
凄かったなと。

(ラストの波の映像は歴史に残る映像といってもいいぐらい)

 

 

良い作品もたくさんあるので、批判ばかりするのはフェアじゃないと思いますが、

最近のヒット狙いなネトフリオリジナル作品は、
ちょっとキツい映像だな、と思うことが確かに多いなと。

 

この辺りは人の好みによるので、みんなの意見を聞いてみたかったり。

 

 

・・・一方、日本では、
16mmカメラで撮影された『ケイコ 目を澄ませて』が日本映画作品賞受賞。

映えない映像でも評価されているのは実はすごいことで、
日本人として誇っていいところなのかも。
(僕も映画館で観ましたが、空気感が抜群に良かったし)

 

上に挙げた記事では、
豊富なデザインを持った例として『TOKYO VICE』
褒められていたので、ちょっとみてみようかなと思ったり。

 

Instagramでも同じようなことが起こってますが、
そろそろフィルターまみれのコントラスト映えする映像は
飽きられてくるのかも?と感じた記事でした。

 

ネトフリっぽい映像ができる理由、
こちらのニュースレターも面白かったのでぜひとも。

 

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ニコラスケイジに学ぶdickの使い方『あなたの知らない隠語の世界』

ディックの用法

 『あなたの知らない隠語の世界』というNetflixのドキュメンタリーの紹介。

原題の「History of Swear Words」というタイトルの通り、
罵るための言葉・スラングを深堀りしていくというユニークな番組。

 

あのニコラスケイジが、歴史や背景、正しい使用方法を詳しく解説してくれます。

 

僕自身、ゲイなので (?)
今回は、
響きがよくパンチがあるまさに卑語らしいディック、という言葉のエピソードを
ざっくり紹介したいと思います。

・60~70年に卑語の意味がたくさん変わった

 

・何千年前から文学で使われてきた

 

リチャードという名
あだ名 リック → ディック

ちなみにイギリスの名前のあだ名 
昔の名前はどれも韻を踏んでいるそうです。

 

・スタンドアップコメディなどでも
音節を増やせるのでよく使われる

 

・ニクソン大統領 "dick界の王"
(不快で反社会的なことをする人)

 

・ほかの卑語との違いは名前が起源だということ。

 

・男性器を意味する場合dickは放送禁止だけど、
マヌケっていう意味なら平気

 

・禁句になると逆に流行語になる

 

・ハリウッド文化の矛盾についても言及

(男性器はOKなのに女性器がはNG、
でも女性の裸体シーンは多いなど)

 

・・・こんな感じで

dickという言葉に新たな意味が徐々に浸透していく過程を学ぶことができます。

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個人的にいいなと思ったのは、
スタンダップコメディーで実際にネタとして使われている場面が
いくつも紹介されるところ。

 

 

いままで一度も隠語的な使い方で喋ったことないなぁと思ったので
もし機会があれば使ってみようと思いました(?

 

ほかにも

F**kやS**t、B***hなどいろんな卑語のルーツが学べるので
言語学やスラングに興味のある方はぜひ。

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サイケな世界 ~スターが語る幻覚体験~を観た感想

 

LIFE IN A DAY: YouTubeのドキュメンタリーをみた感想

ライフ・イン・ア・デイ

2020年の7月25日、世界中から普段の生活の様子を撮った動画を集めたドキュメンタリー映画「Life In A Day」。

ようやく正式に公開されたのですが、これがすごくいい感じ。

監督はアカデミー賞受賞監督 ケビン・マクドナルド
なんと製作は伝説的映画監督リドリー・スコット

まずはトレイラーからご覧ください。

www.youtube.com

 

"撮影はあなたです。"というコンセプトも素敵で、
一般市民から集めた動画をひとつのドキュメンタリー作品としてまとめたものです。

 なんと192ヶ国から、30万件、65カ国以上の動画を集めたのだそう。

ここまで大規模なプロジェクトはYoutube(というかGoogle)でなければできなかったはず。

 

ライフインアデイ- youtube

 

このコロナ禍に、海外の日常風景を眺められるのは
ほんと貴重な体験。

 

ディレクターズカットの本編(1時間25分)もこちらより無料で見られます。

 

www.youtube.com

 

世界中のありとあらゆるロケーションから、
普通に暮らしている人たちの」日常生活を垣間見ることができます。

 

ざっと気になったのをあげるだけでも、

ダイビングする様子や、墓に花を供える様子、
飼っている魚が死んでしまった子供の様子、川で魚を獲る漁師、
大規模なデモの様子、深夜に赤ん坊ををあやす父、夕焼けの中をバイクで爆走する様子、山を移動する兵士、祈りをささげる女性、養蜂家の様子、コンサートでの自撮り動画、空っぽのオペラハウス、コロナ最前線で闘う医療者、マスクなしでランニングする愛国者、深夜のキャンプ etc....

こんな感じの動画が延々と流されていきます。
もちろん日本人も参加されてます。

リドリー・スコットの編集のおかげか、
どれも不思議なインパクトを持っていて目が離せません。

 

"日常生活覗き見系" のYouTube動画が好きな方にはぜひ見ていただきたいなと。

 

Youtubeプレミアムの方は限定の未公開動画も見られます。 

www.youtube.com

 

世界のVlog

 いわゆる海外のvlogをたくさんあつめてみた、という内容にはなりますが、
人々が生きている姿をみると「自分もなんとか生きなきゃ」と思わずにはいられませんでした。

 

ひとことであらわすと「世界は広いよなぁ」という
小学生みたいな感想しか出てきませんが、まあそういうことですよね。


飛ばし飛ばしでもいいので、一度は見てみてはいかがでしょうか?

公式サイトはこちらより。

Life in a Day | YouTube

 

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クイーンズギャンビットの配色やカットに対するこだわり【Netflix】 - 世界のねじを巻くブログ

サイケな世界 ~スターが語る幻覚体験~を観た感想 - 世界のねじを巻くブログ

クイーンズギャンビットの配色やカットに対するこだわり【Netflix】

【Queen's Gambit@ネトフリ】

ネットフリックスで話題の海外ドラマ『クイーンズ・ギャンビット』。

師走のドタバタのなか、仕事終わりに時間を見つけて徐々に見ています。
あらすじをひとことでいうと、
「チェスをテーマにしたスポ魂ドラマ」。

苦労しつつも成り上がっていく様子が魅力のドラマなのですが、
ストーリーのみならず、映画的な色彩・カットのすごさも際立つ一作です。

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【構図や色彩の使い方】

そんな中偶然Youtubeでみつけたのが、
クイーンズギャンビットの色彩やカットについて解説された2つの動画。

まずは「色」から。

 

The Briliant Use Of Complementary Colors In The Queen's Gambit

www.youtube.com

(この「about photography」というYoutubeチャンネル、
興味をそそられる動画ばかりなので、写真や映像好きの方にはおすすめです)

 

『Queen's Gambit』を見た方ならわかると思いますが、
アールデコ調のデザイン家具、衣装、背景。
小道具も相当に凝って作られたものであることがわかります。

 f:id:popmusik3141:20201216211712p:plain

・・・なので色調も相当考え抜かれてたりします。

 

色彩の基本的な部分ではありますが、

冷たい色は悲しさや孤独をあらわし

一方で、暖色系は優しさや楽しみを表す、

 

例えば、
エピソード1で、温かい色で幕を開ける
エピソード2では暗く重たい雰囲気。

 
・・・・というように、
しっかりと色をコントロールしていることがわかります。

 

黄色い馬車がヴァイオレットの影を生み出すことに驚いた
画家ドラクロワの例を用いて、
色の相性についても語ってくれてます。

エリザベスの赤髪を活かしたグリーンのカーテン

コントラストがどのシーンにも活かされているのがわかります。

 

次は構図やフレームについて。

 

The Queen's Gambit - the photographers perspective on framing and composition

www.youtube.com

 

クイーンズギャンビット、
とにかく「どこで再生を止めても様になる画がすごい」

という話です。

 

7つの構図テクニックでクイーンズギャンビットのシーンを解説してくれます。

  1. ライン
  2. 対称性
  3. パターン&リズム
  4. フレーム
  5. ネガティブな空間
  6. 深さとレイヤー
  7. クローズアップ / ポートレイト

 

まあ映画好きなら「まあそうだよね」っていう内容かもしれませんが、
やっぱりこういう基本を徹底的に駆使するのがプロの技なんでしょうね。


ネトフリオリジナル映画ドラマの質はほんとに上がってきていて、
『ROMA/ローマ』『アイリッシュマン』
どのカットもパリッとしてたのを思い出しました。

ク〇映画だった『ブライト』の頃から相当進化していると思います。

 

 また、脚本を担当したのは、
『マイノリティ・リポート』を担当したスコット・フランクという方だそう。

できる人は時代や設定に関わらず、
世界中の人を惹きつける物語を作れるんですね、ほんと羨ましい限り。

 

あと、ポッドキャストでこの方のインタビューを聞きましたが、

とにかく
「主人公エリザベスのアタマの中を再現することを意識した」

的なことを言ってたのが印象的でした。

チェスの試合の内容でなく、
エリザベスの心情の揺れ動きにフォーカスを当てたのが
このドラマの成功の理由でしょうね。

PodcastやYoutubeなどで気軽に
制作者のインタビューやこだわりにアクセスできるようになったのは、
ほんとありがたいことだな、と最近映画を見るたびに思います。

 

話は飛びますが、
とりあえず今年はチェスのルールを覚えたので、
来年はまともに戦えるレベルまでもっていけたらな、
というのを2021年の抱負のひとつにしたいと思います。笑

 

・・・と長々と書きつつも、
まだ途中までしかみてませんので、見終わった際には
一から色や構図に目を配って見返したいと思います。

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今週のお題「もう一度見たいドラマ」

ETアドベンチャーというアトラクションに関する素敵な話【USJ】

E.T.の乗り物

ユニバーサルスタジオジャパンにあった、
ETの乗り物、覚えてますかね?

Youtubeを閲覧していると、
偶然、海外の『E.T.アドベンチャー』に乗っている動画があげられていたので
懐かしさのあまり最後までみてしまいました。

・ユニバーサルスタジオフロリダ版 ETアドベンチャーライド

www.youtube.com

 

(日本だと撮影は禁止されてますが、海外はグレーゾーンなんですかね?)

 

僕が紹介したいのは、
動画ではなくそこに書かれた素敵なコメント

まずは原文(英語)を載せておきます。

Kevy Nova さん 7 か月前

Shortly after Harry Potter land opened, I went to Universal Orlando and was at the gate first thing in the morning.
As soon as the gates opened, everyone ran towards Harry Potter but I ran straight to E.T. and I ran all the way through the line so that I could sit on Elliot’s bike with E.T. on the front.
I was THE ONLY PERSON on the ride!!!
Just me and E.T.!!!
At the end, he said goodbye to ME and nobody else. It was the best day of my life.

 

翻訳(拙訳)

「ハリーポッターランドがオープンしたすぐ後に、
僕はユニバーサルスタジオオーランドのゲートへ朝一番に行ってね、

開園した後すぐ、みんなはハリーポッターのエリアへ走ったけど、
僕はまっすぐE.T.へ向かって、列を走ったので
先頭にいるETと共に,エリオットの自転車に乗れたんだ。

僕は本当にただ一人、乗っている客だったよ!!
僕とETだけ!!

最後には、
ETは僕だけにグッバイを言ってくれたし、
あれは人生最高の思い出だったな」

 

・・・ほんと良い話。
僕も思い入れがある乗り物だったので、
あれがなくなってしまったのは本当に悲しいですね。

2225件のいいね がついていて、
賞賛の返事が山ほど書かれています。

 

載せた動画はUniversal Studios Floridaのものなので
日本のE.T.アドベンチャーとは若干異なりますが、
あれはいいライドでしたね~

 

いつかもう一度乗ってみたいな。

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サイケな世界 ~スターが語る幻覚体験~を観た感想【Netflix】

【ドラッグ関連ドキュメンタリー】

ドラッグカルチャーに関する、Netflixオリジナルドキュメンタリーを紹介します。

『サイケな世界 ~スターが語る幻覚体験~』という直球なタイトル。
2020年5月からネットフリックスで配信されました。

英語の原題は
『Have A Good Trip: Adventures In Psychedelics』

(良い"トリップ"を:サイケデリックスにおける冒険) というタイトル。

ちなみに2020年の作品であり、
現在も活躍する俳優や音楽家がバンバン登場するので、
海外の文化が好きな方にはおすすめの作品。

ネトフリ公式のあらすじは下記の通り。

思わず笑ってしまう話から信じられない話まで、
有名スターが体験したサイケな世界をアニメやドラマで再現しながら、
愉快で危険な幻覚体験を徹底検証する。 

【レビュー・感想】

とにかく60年代風のサイケデリックなアニメーションがすごいです。

これだけでも見る価値があるかと。

www.youtube.com

 

冒頭からThe Policeのボーカルである
Stingが登場し、ドラッグ体験について熱く語ってくれます。

50年代からイングランドで過ごしているミュージシャンなので、
(当然といえば当然ですが)かなり色んな体験をされてる様子。

 

スティング曰く、

「幻覚体験は世界の問題の解決の鍵になりうる」

 「バッドトリップこそが必要だったと感じる」

なんて興味深いことばがどんどん飛び出します。

 

ときたま80年代風のチープなドラマが挿入されるのもなかなか〇

 

「窓から飛び降りる 」などの
過剰な演出があるあるな教育ビデオの世界は、
あまり起こりえないそうですね。

 

個人的には、 

アムステルダムのゴッホ美術館で
マジック〇ッシュルームをやる話が特に興味深かったです。

 

「もちろん薬物は危険だが愉快なのも事実」

なんてセリフも。

 

「すべてはつながっている」

というのはLSDを摂取した人にありがちな感覚らしく、 

地球とつながってる実感があるようで。

 

「ペ〇スから虹が出た」

なんてのも強烈。。

 

ジョージハリスンやロージーペレスも出てきます。 

 

主にLSDやマジック〇ッシュルーム などのサイケデリックな薬物についてのネトフリドキュメンタリーの感想でした。

ピエール瀧の影響で
日本でもかなりドラッグが話題になりましたが、
文化のひとつとしてみると非常に興味深いものだと思います。

無駄に距離を取らずに、
他の文化に与えた影響などを知ることも大切ではないでしょうか。

 

お題「#おうち時間

スティング-Englishman In New York  ねじまきラジオ | Podcast on Spotify

ミドルディ&シュワルツ: 即興コメディーが面白い【Netflix】

【ネットフリックスのお笑いショー】

最近見た「ミドルディ・アンド・シュワルツ」というネトフリのコメディーショーが面白いのでブログ記事を書こうと思います。
新型コロナウイルスの影響で重い話ばかりなのでお笑い番組に癒されてます。 

Netflixオリジナルコメディー

 このコメディーショー、
普通のスタンドアップコメディとは大きく違います。
 
それは
この作品は即興コメディです
という注釈からもわかるとおり、
ネタは即興で行われます。
 
台本はありません
打ち合わせもしていません
 
登場人物やセリフはステージ上で決めるというショー。
いわゆるインプロヴィゼーション(improvisation)
ってやつですね。

ミドルディ&シュワルツNetflix

つまり、
観客になにかテーマをしゃべってもらい、
それをもとにストーリーを面白おかしく組み立てていく
という手法。
 
・・・なので観てるとほんとに観客に設定を委ね、
客がそのまま登場人物や舞台背景を決め始めます。

観客が言ってくれたワードを拾って、
それが後でおもわぬ形で出てくるおもしろさ。
  
シーズン1のエピソード1~3まで配信されているので、
スタンドアップコメディ好きな方、
アメリカンなユーモアが好きな方はぜひ。
 
1エピソード 52分ほどの長さなので、
休日の暇つぶしにぴったり。
 
個人的にには
エピソード2の「ロースクールとマジック」
が最高に笑えました。
 
興味のある方はネットフリックスにて 
「MIDDLEDITCH & SCHWARTZ」で検索してみてください。
 
引き続き、コロナ自粛の憂鬱を吹き飛ばせるようなものを紹介していきます。

お題「#おうち時間

Vlogをやってみたいな、という話。

もう少しで、令和二年度(2020年度)がはじまります。

年の区切りなどに差し掛かるとやたらと新しいことをしたくなる僕ですが、

令和二年度(2020年4月1日~)は
Vlog(Video Blog)的なことをやってみたいな~ と思ってます。

といっても、
このブログは顔出しせず匿名で書いているので、
残念ながらここで公開はするつもりはありません。

 

けれども、
自分の記録用としてビデオブログはじめようかな、と。

 

Podcastで音声への距離感はわりかし縮まったので、
次は動画を日常的に取り入れようか、と思う次第です。

 

ブイログのイメージは、
映画『オデッセイ』のマッドデイモン的な感じ。

火星でジャガイモを育てたり、脱出案を練ったり、
映画でも重要な位置を占めてましたね。

 

もちろんこんなかっこよくは映らないし、
ほとんど意味のない動画になるとは思いますが笑

"ビデオブログ"っていったら思い出すのはYoutuberではなく
この映画なんですよね。

 

映画でvlog的なシーンが出てくるのって、
意外とないのかも?
(海外ドラマではちょこちょこ見るような。)

 

そんなこんなで、
2020年4月1日はあと数日。

ランニングでもポッドキャストでもTwitterでもギターでも、
ほんとになんでもよいので、
新年度に向けて、
何か新しい趣味、はじめてみてはいかがでしょうか?

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アンビエントサイケテクノというジャンルのおすすめ@YouTube Music

アンビエントミュージックの一種

ブライアンイーノが生み出した、
あのAmbient Musicとは別に、 
アンビエントサイケ、というジャンルに最近ハマってます。

アンビエント音楽ほどは静かすぎず、
なおかつビートはうるさすぎず、という感じ。

基本的にボーカルがない曲が多いので、
勉強中のBGMに最適です。

Koan - Sirens Original Mix

例えばのおすすめ曲を数曲紹介します。

 

女性ボーカルがオービタルっぽいですね。
民族的な笛や弦が入ったり、土着感が出てるテクノです。 

 

 Ott - The Queen of All Everything


初期Underworldが好きなら間違いなくハマる一曲
勉強中・作業BGMとしても聞けます。

 

Bluetech - Proability Tree

 

音色がホントに凝ってますね。
勉強中にはちょっとひねくれた曲なので向かないかも笑

このジャンルを略さずに書くと、
アンビエントサイケデリックテクノミュージック、
なのでサイケ音楽の一種だったりもします。

どうりで幻想的な音響感があるわけですね。

新しいジャンルを開拓していくのってホント楽しいです。
最近はラテン音楽(特にブラジル)やDJ MIXを聞き漁ってたり。

Spotifyももちろんいいですが、
Youtube Musicや、Mixcloudでしか聞けない音楽もあるので、
色んな手段で音楽を探すことをお勧めします=

最近資格の勉強に追われ
ブログがあまり更新できてませんが、
連休中に音楽に関する記事をもうちょっと書こうかな~と思ってます。
 

オービタルやアンダワ、オービタルの中でも落ちついた曲が好きな方はぜひ。

YouTube Musicだといい感じにプレイリスト提案してくれるのでおすすめです。

ポッドキャストやってます。
世界一周旅行や音楽・映画、ゲイライフについて熱く語る番組。

iPhoneで聴く


Spotifyで聴く:

スポティファイポッドキャストねじまきラジオ